家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

MBA留学 と 最初の3ヶ月

MBA留学 と 最初の3ヶ月

 

 

こんにちは。

 

 

今週から授業が始まりました。

 

 

英語脳を使う日々が復活したお陰で非常に頭が疲れます。思えば留学した最初の3ヶ月、9月・10月・11月は慣れるのに必死で毎日へとへとだったなと記憶しています。

 

 

さて今日は最初の3ヶ月を振り返って、私なりにこれから留学する方、特にご家族を連れてくる方に向けてのメッセージを書きたいと思います。

 

 

焦ることない最初の1~2週間

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実際私は着いた直後、結構焦ってました。

 

 

というのも合格通知からCAS(渡航するために大学側が発行する証明書)とVISAの発行までに思った以上に時間が掛かってしまい、到着日がなんと授業の前日になってしまったからです。

 

 

到着日はホテルに一泊し、翌朝には事前に契約しておいた家族寮に移動しました。

 

 

家族寮の鍵が壊れていて家の扉が開かないなどのトラブルもあり、入居までに思った以上に時間を要し、重い荷物を抱えてようやく家にたどりつきました。

 

 

でも私は授業があったので、妻と子供達を残して家族寮を後にし、授業に参加。

 

 

授業終了後はまた家族寮に戻って、日用品の買出しへ出かけました。布団も毛布もない、めちゃくちゃ寒い、ですので、それらは必需品です。

 

 

最初はタクシーの乗り方もわからずかなりストレスフルでした。重い布団を抱えながら歩いてシティセンターから帰った苦労はいまでも忘れません。

 

 

タクシーの乗り方に関して、詳しくはこちらのブログに書いてあります。

sc1986.hatenablog.com

 

 

そこから一週間は授業と生活用品を揃えたりするので毎日てんやわんやの状態でした。

 

 

奥さんも毎日家とシティセンターを往復してくれて日用品の買出しです。

 

 

授業の予習・復習をちゃんとやらなきゃ、家のことも色々そろえなきゃ、あれやこれやしなきゃと結構せかせかした毎日を過ごしていたように思います。特に最初の1~2週間は。

 

 

でもこの時の僕にアドバイスするとすれば、

 

 

「とりあえず焦らずに生活基盤を整えること、家族の生活をどう整えるかをまず第一に考えなさい!」ということです。

 

 

ぶっちゃけ、授業の最初の1~2週間はイントロ中心でそんなにたいしたことはやりませんでした。それに予習や復習も最初だからと気合を入れて臨みましたが、最初の授業や2回目の授業で重要な課題に関する話などはほとんど出てきませんでした。

 

 

なので渡航が授業開始より1週間位遅れたとしても全然OKです。リカバー可能です。(あくまでリーズのMBAのケースですが)

 

 

まずは生活基盤を整える9月と10月

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なにより大事なのは最初の2ヶ月、9月/10月で生活基盤をしっかり整えることです。

 

 

そして家族連れの方はこの期間は、勉強よりも家族のこと、家のこと優先でいいと思います。

 

 

子供の小学校のことや、市役所への訪問、病院の手配、ガスや水道の手続き、その他諸々、日本と勝手が違うので自分の予想以上に手続きには時間が掛かります。

 

 

僕自身は奥さんに甘えて勉強を優先させてもらっていましたが、この期間は家族も異国の地でわからないことだらけで不安も多々あると思うので、しっかりサポートする必要があります。

 

 

家族の生活基盤を整えることが第一です!(これは僕自身の反省から述べています。)

 

 

特に最初の勉強の内容は本当にたいしたことなかったですし、あとでいくらでもカバー可能なので、まずはしっかりと生活基盤を整えることが大切だと思います。

 

 

特に奥さん(orパートナー)とのコミュニケーションはとっても大事ですので、意識的に話をする時間を作るといいかなと思います。

 

 

僕の場合はご飯の時と子供が寝た後の30分や1時間が良いコミュニケーションの時間になっているかなと思います。

 

 

勉強に本腰を入れる11月

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逆に少し慣れてきて気が緩むのが11月、3ヶ月目だったりします。

 

 

でも実はこの期間の授業が一番エッセイに役立つコンテンツが抱負だったり、EXAM(テスト)で出される箇所が紹介されたりします。

 

 

なので慣れてきた時こそ、力の入れ時です。

 

 

11月、12月はテストやエッセイに備えて予習・復習をしっかり行う習慣を意識すると後々の課題・テストが楽になると思います。

 

 

まとめ

今日はMBA留学後の最初の3ヶ月の過ごし方について書いてみました。

 

 

特にご家族連れの方は、最初はなにより家族のこと、家のこと優先でいいと思います。

 

 

最初の1~2週目の授業は欠席したってたいしたダメージはありません。優先すべきは早く家族の生活基盤を整えることです。

 

 

大学の入学手続き、小学校探し、病院の手続き、税金の手続き、その他諸々

 

 

日本と違い勝手が違うので時間が掛かるし、イギリスは顧客思考、サービス精神豊かでは決してありませんので日本の素晴らしいシステムに慣れてると、きっと結構イライラしちゃうと思います。

 

 

(例えばガス会社にメールしても全然返信が来なくて、1週間後に返信が来るとかはざらにありますし、その割に支払い期限がめちゃめちゃ短いなども普通のことです。家の備品の修理を依頼しても催促しないと全然対応してくれないなど、これらはきっとイギリス留学あるあるだと思います。僕以外の人からも似たような話をよく聞きます。)

 

 

ですのでそのイライラにも上手に対応するためにも焦りは禁物です。

 

 

特に最初の3ヶ月は焦る必要は全くありません。

 

 

最初の授業にちょっと位出れなくたって全然問題ないので変に焦り過ぎないでくださいね。

 

 

ということで本日は以上です。少しでもこれから留学される方の参考になったなら幸いです。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

MBA留学 と TED

MBA留学 と TED

 

こんにちは。授業も始まり、またエッセイの締め切りもだんだんと近づいてきていることもあり、ブログを書く余裕も少しだけなくなりつつある今日この頃です。

 

 

でも頑張って2日に一回は書きたいと思ってます。

 

 

さて今日は、Leading in Practiceという授業でも紹介されたTEDの動画の紹介です。

 

 

前回の投稿に関連するのですが、お題は「リーダーシップ」に関してです。

 

 

優れたリーダーになる条件

 

www.youtube.com

 

 

TEDの英語タイトルは「What it takes to be a great Leader」です。

 

 

画像をクリック頂くと、映像に飛びますのでよろしければご覧ください。

 

 

日本語の字幕もありますし、英語の字幕もあります。

 

 

また音声のスピードも変更可能なのでリスニングの練習にはもってこいです。

 

 

さて、このTEDトーク、授業でも授業の一環で流されました。

 

 

優れたリーダになる条件って一体なんでしょう?簡単な方法があったらぜひとも知りたいものです。

 

 

彼女の結論

ãGreat leaderãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

彼女は話の中で、多くの企業が「リーダーシップ」開発のために多額の投資を行っているにも関わらず、それがうまくいっていないと述べています。

 

 

彼女は、仕事をやめてリーダーシップの研究を始めたと述べています。

 

 

そして多くの企業や非営利団体のリーダーシップの研究を行いました。

 

 

そして3つの問いが重要な示唆を与えると結論で述べています。

 

 

1, Where are you looking to anticipate change?

(変化をどこに見ているか?どのように変化を予想しているか?)

 

→将来どのような変化が生じるかを常に意識する必要があると述べています。特に21世紀はITの進化により益々変化の激しい時代になると思います。将来を”予測する、観る”ことは非常に重要な能力であると述べています。

 

 

2, What is the diversity measure of your network?

(あなたの人脈の尺度の多様性は何ですか?)

 

→多様な人脈を持つことの重要性を説いています。自分と異なる考えや価値に触れる重要性を説いています。優れたリーダーはそれらが問題解決の意図口になり得ることを知っています。

 

 

3, Are you courageous enough to abandon the past?

(過去を捨てるだけの十分な勇気がありますか?)

 

→過去の成功にばかりこだわっていませんか?常に新しいことにチャレンジしていますか?過去の成功はあなたを縛るリスクにもなりえます。

 

 

日本語の解説は僕自身の解釈ですのであしからず。

 

 

この3つの問いには色々考えさせられます。

 

 

僕自身、変化は好きなほうですが、そんなに予測するのは得意じゃないし。

 

 

多様性はわかるけど、そればっかり言っててもまとまりがなくて疲れてしまうこともしばしばあるし(例えばMBAのグループワークとか)、過去の成功体験は捨てたくない大切な思い出だという僕自身の考えもあるし。

 

 

彼女の言ってることは正論だし、素晴らしい考えだなと思うけど中々実行するのは言うほど簡単じゃないなというのが僕の感想です。

 

 

 

まとめ

今日はMBAの授業で紹介された動画の紹介でした。

 

 

ご興味のある方はぜひ画像をワンクリックしてみてください。

 

 

リーダーシップ、色々と考えさせられます。

 

 

リスニングの良い教材にもなると思います。

 

 

ということで本日は以上です。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

MBA留学 と リーダーシップ

MBA留学 と リーダーシップ

 

 

こんにちは。最近ちょっとだけ、軽い風邪を引きました、

 

 

鼻水が止まりません。

 

 

鼻が赤くなるくらい鼻をかんでます。

 

 

さて、今日はMBAで学ぶリーダーシップについてです。

 

 

リーダーシップ

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今期の科目「Leading in Practice」の中でLeadershipについて学ぶ科目があります。

 

 

また前期の「Organizational Behavior」(組織行動論)の中でもリーダーシップに関する授業がありました。

 

 

MBAを目指す方であれば、きっとこれらの授業への関心は高いのではないかなと思います。将来、経営を担いたいと考えている人が多いと思いますが、そういった方には「リーダーシップ」の要素が不可欠になるからです。

 

 

様々な型が存在するリーダーシップ

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僕は大学時代、リーダーシップにとても興味がありました。

 

 

なぜなら高校時代に自分が率いたチームをリードすることに失敗した経験があるからです。サッカー部のキャプテンをしていましたが、最後の大会で予想に反して早い段階でチームは敗北し、引退してしまいました。

 

 

「俺がチームで一番うまい、俺がうまくなればチームが勝つ」

 

 

そんなスタンスでしたので、チーム全体の雰囲気を考えたり、チーム力を高めるという発想をあまり持っていませんでした。

 

 

そして結果的に、チームは十分な力を発揮することができず、予想に反して早い段階で敗れてしまいました。

 

 

この経験から大学では、「チームをリードするためにはどういう能力が必要なんだ?そういうことを勉強したいな。」と思って、大学を選びました。

 

 

ちょうど、リーダーシップの授業科目を強みにしている大学を東京に発見したので、さくっとそこに進学を決めました。

 

 

大学時代は自分の所属するサッカーサークルをリードすることに夢中で、勉強はそっちのけでしたが、リーダーシップを研究する教授のゼミだけはまじめに取り組みました。

 

 

そのおかげで、色々なリーダーシップ論に触れることが出来ました。

 

 

そのかいあってか、実はMBAで学んだリーダーシップ論はほぼすべて知ってました。

 

 

「状況適応型リーダーシップ」

「カリスマリーダーシップ」

「変革型リーダーシップ」

サーバントリーダーシップ

 

などなど。

 

 

こういった用語がMBAの授業で実際に教授から紹介されました。

 

 

でもとてもあっさりの紹介で、「こういうリーダーシップの型があるよ、こういう場面ではこういう風な対応が望ましいよ。あとは教科書を読んでね。」といった形なので、正直そんなに印象に残りませんでした。

 

 

エッセイで書いた「変革型リーダーシップ」

ãtransformational leadershipãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

僕の好きなリーダーシップの型のひとつに「変革型リーダーシップ」があります。

 

 

英語では「Transformational Leadership」と書きます。

 

 

組織を変革に導くリーダーはどうあるべきかを説明した理論で、Bassという研究者によって研究が進んだリーダーシップです。

 

 

僕の所属していた大学のゼミの先生もこの研究をひとつのテーマにしていました。

 

 

4つの影響力を駆使し、組織を変革に導くのが「変革型リーダーシップ」です。

 

1 理想化された影響

尊敬と信頼を得られる手本となるよう振舞うこと

 

2 鼓舞する動機付け

VISIONを示し、挑戦的で達成しがいのある仕事を遂行し、メンバーの奮起を促す

 

3 知的刺激

既存のやり方にこだわらない新たな取り組みや発想を取り入れる

 

4 個別的配慮

一人一人に対して誠実で、真摯に、そして親身に。メンバーの成長を促す。

 

(説明文は僕自身のおおまかな解釈なので、正確でないことはご容赦ください。)

 

 

このような4つの影響力を発揮して組織を導きます。

 

 

僕は、MBAのエッセイでこのことについて書きました。以前の尊敬する上司のリーダーシップのスタイルを上記4つの視点から分析して、議論するという内容にしました。

 

 

MR時代に、自分自身の営業成績および営業所の成績が絶好調だった時の尊敬する上司のリーダーシップは、上記4点をうまく取り入れたスタイルでした。

 

 

その上司が来る前はどん底だった僕らの営業所は、その上司着任後、劇的に数字が改善し、2年連続でチーム賞を受賞することが出来ました。

 

 

その上司が、このリーダーシップスタイルのことを知っているかいないかは定かではありませんが、素晴らしいリーダーシップを発揮された元上司を僕はいまでも尊敬しています。

 

 

ちなみに論文の成績もDistinction。

 

 

このMBA留学のことも後押しして、背中を押してくれた元上司です。

 

 

いつまでたっても元上司には支えられてるなという気がします。

 

 

感謝感謝です。

 

 

まとめ

本日は以上です。

 

 

MBAの授業でリーダーシップのことは学びますが、非常に広く浅くです。

 

 

そのため、自身の経験+エッセイなどを通して、深くひとつの”型”について勉強し、振り返るとより理解が深まるのかなという印象です。

 

 

ということで本日は以上です。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

MBA留学 と 日本からのおくりもの

MBA留学 と 日本からのおくりもの

 

 

こんにちは。

 

 

日本食が恋しい今日この頃です。

 

 

と思ったら先日、日本から嬉しいおくりものが届きました。

 

 

日本からのおくりもの

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奥さんの妹が送ってくれました。ありがとう!

 

 

納豆、昆布つゆ、そうめん、パンケーキミックス、高野豆腐、ブラックサンダー、子供のオモチャなどです。

 

 

日本では簡単に手に入るこれらの品々ですが、イギリスリーズでは中々に入手が難しいです。

 

 

ネットなどを使えば自分でも手に入れることは出来ますが、そこまでの労力を掛けるほどでもありません。

 

 

奥さんの妹に感謝です!ありがとう!

 

 

半年ぶりの納豆

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半年ぶりに納豆にありつけました。

 

 

うちの家族は納豆大好きで日本にいる間はほぼ毎日食べてました。

 

 

でもこちらに来てからは全然食べてませんでした。

 

 

久々の納豆は、、、やっぱりおいしい!!日本に帰ったら、またたくさん食べたいなと思わせる素朴な味がまたなんとも言えませんでした。

 

 

ちなみにリーズでも中華食材店にいけば、納豆はあります。しかし冷凍なんです。

 

 

凍った状態で売られてます。

 

 

なのでなんとなく買う気が起きません。トライしたこともありません。

 

 

 

荷物の送り方、受け取り方

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奥さんの妹は郵便局のEMS(Express Mail Servies)=国際スピード郵送を使って荷物を送ってくれました。

 

 

料金表はこちらから

www.post.japanpost.jp

地帯 第1地帯 第2地帯 第3地帯
重量 アジア オセアニア・北米・中米・中近東 ヨーロッパ 南米・アフリカ
500gまで 1,400円 2,000円 2,200円 2,400円
600gまで 1,540円 2,180円 2,400円 2,740円
700gまで 1,680円 2,360円 2,600円 3,080円
800gまで 1,820円 2,540円 2,800円 3,420円
900gまで 1,960円 2,720円 3,000円 3,760円
1.0kgまで 2,100円 2,900円 3,200円 4,100円
1.25kgまで 2,400円 3,300円 3,650円 4,900円
1.5kgまで 2,700円 3,700円 4,100円 5,700円
1.75kgまで 3,000円 4,100円 4,550円 6,500円
2.0kgまで 3,300円 4,500円 5,000円 7,300円
2.5kgまで 3,800円 5,200円 5,800円 8,800円
3.0kgまで 4,300円 5,900円 6,600円 10,300円

(2018/4/10現在)

 

 

軽い荷物でも、結構かかりますね。

 

 

ありがとう、まじで。お姉ちゃんは妹大絶賛だったよ。

 

 

受け取りは簡単です。

 

 

家で待つだけ。

 

 

家にいないと、多くの場合隣の人に荷物を預かってもらうのがイギリス方式。

 

 

最初抵抗がありましたが、慣れればお互い様という感じになります。

 

 

今回はたまたま家にいる時間帯に郵便の人が来てくれて無事に受け取ることが出来ました。

 

 

発送からうちに到着するまでだいたい1週間くらいかかりました。

 

 

まとめ

日本からの嬉しいおくりものにはテンションがあがります。

 

 

過去にも、うちの実家や奥さんの実家、またおじいちゃん、おばあちゃんからも日本の品や日本の絵本などを送ってもらいました。

 

 

多くの方に支えられての留学生活だなと改めて感じています。

 

 

家族には本当に感謝です。

 

 

本日は以上です。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

MBA留学 と リスニング

MBA留学 と リスニング

 

 

こんにちは。

 

 

イースター休暇に入って、英語に触れる時間が減っているのが気になる今日この頃です。

 

 

僕のMBA留学の目的の一つは英語力の強化もあります。

 

 

しかし、イースター休暇の4週間は授業もないため英語に触れる機会が極端に減ってしまいます。

 

 

リスニングが一番大事

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7ヶ月生活し、学業の上でも生活の上でも一番大事でかつ伸ばさないといけないと感じている能力がリスニングです。

 

 

相手の言っていることがわからないと自分の意見、返答も作ることが出来ません。

 

 

スピーキング能力があっても、相手の言っていることがわからなければコミュニケーションは成立しません。

 

 

正直、ネイティブ同士の会話はものすごく早く、ブリティッシュアクセントのため、聞き取りにはまだ難があるといった状況です。

 

 

リーディング力、ライティング力は自分のペースで対応ができるため辞書を引いたり、Google先生を頼ることも出来ます。

 

 

けど、生身の会話では瞬発力が必要です。そのため、リスニング、その次にスピーキングが大事になります。

 

 

スピーキングするにはリスニングが欠かせません。なので僕はリスニングが一番大切だと思います。

 

 

これは僕が留学する前、留学経験者数10名にお話を伺うことがあったのですが、半数以上の方が「リスニング」が特に留学前に伸ばすべき英語の能力だと言っていました。

 

 

なのでリスニングは留学前に強化すべき一番のポイントになると思います。

 

 

リスニング強化のために

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休暇に入り、英語に触れる機会が減少しているため家でもリスニングの練習をすることにします。

 

 

留学前はIELTSのリスニングパートでシャドーイングをひたすら行うという強化方法を取っていました。IELTSの得点取得が一番の目的でしたので。

 

 

ある程度効果はあったものの、ぶっちゃけあんまりおもしろい内容をシャドーイングするわけではないので退屈さもありました。

 

 

ということでシャドーイングする教材をTEDに変更します。

 

 

TEDはみなさんもご存知と思いますが、多くの著名人があるお題について10分程度プレゼンするものです。

 

 

TEDであれば知識の吸収にもなるし、スクリプト(字幕)、音声速度の調整も可能です。

 

 

リスニング強化にはバッチリです。

 

 

毎日30分、寝る前の時間を使って行おうと思います。

 

 

それにブログのネタも出来ますしね。

 

 

ということで今日聞いたTEDの内容はいつかのブログのネタとして取っておきたいと思います。

 

 

まとめ

今日は短めですみません。

 

 

一番言いたかったことは「リスニング」がMBAの生活を送る上で一番大事だと思いますということを自分の経験からお伝えしたかったということです。

 

 

本日は以上です。

 

 

お読み頂きありがとうございます。

 

MBA留学 と サマータイム

MBA留学 と サマータイム

 

 

こんにちは。この頃、サマータイムの影響で、時間の感覚が少し変な感じになっています。

 

 

3月終わり頃から、一時間時間がずれ込みました。今までの朝の7時が朝6時になった感じです。逆に今までの夜7時は夜6時に変わりました。

 

 

何がいいたいかというと日がものすごく伸びたように感じるということです。

 

 

夜7時を過ぎても外で遊ぶ子供達

 

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最近はサマータイムの影響と日が伸びた関係もあり、日がだいぶ伸びました。

 

 

夜の7時でもとっても明るいです。

 

 

なので家族寮に住んでいる子供達は夜7時を過ぎても、元気に外で遊びまわっています。

 

 

暗くなるのは7時半を回ったあたりから。今は8時を過ぎると暗くなるといった感じです。

 

 

夏になるとこれがもっと伸びるらしく、9時くらいまで明るいそうでね。

 

 

ある意味楽しみにしています。

 

 

子供の遊ぶ時間に大いに影響するサマータイム

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うちの娘は今日は7時半まで友達と外で遊んでいました。

 

 

昨日は8時過ぎまで、娘の友人がうちで遊んでいました。

 

 

「暗くなったらうちに帰ってくるんだよ」という台詞がこれからの季節には使い物にならなくなりそうです。

 

 

まあ、明るかったら遊びたくなるわな。

 

 

ちなみに最近は家族寮は大いににぎわうようになってきました。

 

 

というのも子供達数十人が毎日昼や夕方になると外で遊びまくる騒ぎまくるで、結構な賑わいを見せています。

 

 

でもこの環境は子供にとっては最高だなと思ってます。

 

 

遊びにいける場が毎日あって、うちの娘もその環境をものすごく楽しんでいます。

 

 

おかげで英語もめきめき上達していて、今ではリスニングに関しては僕より上かもしれないなと思うことがしばしばあります。

 

 

家を選ぶときに「この家にしてよかったね、迷ったけど」という話を今日しました。

 

 

家の選択に関しては下記2つのブログでも書いているので良かったらご参照ください、

 

 

sc1986.hatenablog.com

 

sc1986.hatenablog.com

 

 

毎日、外で友達と楽しそうに遊ぶ娘を見るとこちらまで嬉しくなります。

 

 

まとめ

サマータイムになり日が伸びました。

 

 

最近は8時頃から暗くなるといったような毎日です。

 

 

そのため、子供たちは夜7時を過ぎても遊んでいるという状況です。

 

 

子供が楽しそうにしている姿はなにより嬉しいなと思います。

 

 

帰国予定まであと残り半年もありませんが、娘がより楽しんでくれたらなと思っております。

 

 

ということで本日は以上です。

 

 

お読み頂きまことにありがとうございます。

MBA留学 と リーズ

MBA留学 と リーズ

 

こんにちは。

 

 

MBA留学のために家族とイギリスのリーズ市(Leeds City)というところに住んでいます。

 

 

僕はリーズ大学のビジネススクールに籍を置いています。

 

 

今日はリーズの街に半年住んで見て、特に家族がいるという目線で振り返ってみたいと思います。

 

 

家族連れ留学にはオススメの街 リーズ

 

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留学前に思っていたこと、それは「ゴミゴミしたとこ、危険なとこはやだな」ということでした。

 

 

東京には大学生活で4年間、社会人になった後は一旦地方に住みましたが、3年間は都心近くに住んでいました。

 

 

それはそれで満足でしたが、どうせイギリスにいくなら東京に似たようなとこじゃないほうがいいなと思ってました。子供が伸び伸び遊べるようなところがいいなと思ってました。

 

 

留学前はイギリスでテロなどもあり、なるべく大都市のロンドンは避けたいというのもありました。あとは奥さんから「ロンドンは、、、渋谷みたいだよ」と聞いていたので、抵抗がありました。

 

 

でもかといって田舎過ぎても家族は生活が大変だろうなと思ってました。

 

 

さて、リーズはどうかと言うと、、、

 

 

とっても適度です!家族持ちの学生にはオススメできます。

 

 

人もロンドンほどいないし、ゴミゴミはしてません。

 

 

かといって田舎過ぎず、利便性もあります。

 

 

大学とシティセンターと呼ばれるショッピングができる場所とリーズ駅が全て徒歩圏内にあるお陰もあって、生活に不便を感じることもほとんどありません。

 

 

たまの休日に奥さんと子供と歩いてショッピングに出かけることが出来るのも良い点です。

 

 

比較的田舎の大学に進学した友人に話しを聞くと、徒歩圏内で買い物できるスーパーが大学内だけだったり(イギリスの大学内のコンビニは値段が高めです)、なにかと不便を感じることが多いとのことでした。

 

 

リーズは適度に都会で、適度に田舎という感じです。

 

 

日本でいうと、仙台。札幌。みたいなイメージでしょうか。

 

 

場所的にはロンドンから電車で北に2時間弱です。

 

 

ちらほら日本人も見かけます。でもちらほら程度です。ロンドンみたくしょっちゅう見かけることはありません。

 

 

若者にはちょっと退屈かも?

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家族持ちの僕としては、すこしはずれればのどかなカントリーサイドがあって、適度にショッピングができる場所があって、人も穏やかな感じな人が多くて、だいぶリーズには満足しています。

 

 

でも独身のクラスメート達やリーズで知り合った若い子達に話を聞くと、リーズはちょっと退屈だなあといってます。

 

 

旅行好き、遊びたい彼らにとっては、確かにリーズでいくべきところは限られるのでそういう意味では退屈かもしれませんね。

 

 

なので、日本でも「東京めっちゃ好き、遊ぶ場所がいっぱい♪」といったハイテンションの方や若い学部生の人は少しもの足りなさを感じるかもしれませんね。

 

 

住むエリアでおすすめは?

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学生であれば、僕は断然大学から近いところをオススメします。

 

 

授業にもすぐいけるし、帰りも早く帰れます。

 

 

たまの飲み会もだいたい大学の近くなので、やっぱり近いほうが便利ですよね。

 

 

大学周辺は治安があまり良くないと日本にいる間は聞いていました。

 

 

でも全然気になりません。明るいうちは。最近は夜8時くらいまで明るいですが。笑

 

 

いまのところうちの家族は危ない目にはあっていません。

 

 

昼間の明るい時間ではそこまで気にする必要はないかなと思います。

 

 

車が持てる人であれば少し郊外もありだと思います。

 

 

郊外は、いわゆる純イギリス人の人が多く住んでいて、良い家に住んでいる人が多いです。Headingleyという郊外は人気のエリアのようです。

 

 

まとめ

リーズは家族持ちの人にとっては暮らしやすい街だと思います。

 

 

子供をお持ちの方向けの日本人コミニティもあるので、その辺も家族がいる方にとっては安心材料になると思います。

 

 

もし留学する都市で迷っている家族をお持ちの方がいらっしゃれば、僕はリーズはオススメの都市として推薦します。

 

 

まあ、といってもリーズしか知らないんですけどね。

 

 

でも他の都市に住んでいる複数の友人(ランカスターやマンチェスター、シェフィールド、バーミンガムなどなど)と話をしましたが、リーズは街並みや駅から大学の距離感などが良くて、とても好評です。

 

 

なのであながち僕の推薦は間違いないんじゃないかなと思ったりもしています。

 

 

 

ということで本日の内容は以上です。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

MBA留学 と Language Exchange

MBA留学 と Language Exchange

 

 

ロンドン旅行から帰ってきて、またエッセイに取り組む日々に逆戻りです。

 

 

まあ、勉強もしないとね。あとダイエット。旅行にかまけて食べすぎました。

 

 

さて、今日はロンドン旅行のきっかけにもなった友人(ロンドン旅行の際に自宅に招待をしてくれたイギリス人の女の子)と知り合う機会になったLanguage Exchangeシステムの紹介です。

 

 

Language Exchange

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言葉の通り「言葉の交換」をする場を提供してくれるシステムがLanguage Exchangeです。

 

 

英語を勉強したい日本人の私と、日本語を勉強したいネイティブが知り合う機会を提供してくれるのが、このLanguage Exchangeのシステムです。

 

 

リーズ大学には、このLanguage Exchangeのサイトがあります。学生であれば誰でも利用可能です。(リーズの学生のために一応サイトを添付します。)

 

 

Leeds For Life

https://leedsforlife.leeds.ac.uk/Home/EnterLogin?ReturnUrl=%2flanguageexchange%2f

 

 

使い方は簡単で、ログイン後、自分の情報を登録します。そして、すでに登録している人の情報をみます。

 

 

日本語を勉強したいと思っている学生のプロフィールを見て、「この人がいいな」と思ったら、Contactのボタンを押すと、相手にメール(大学で付与されるメールアドレス)がいくという形です。

 

 

僕の場合

ãLanguage Exchangeãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

 

僕は昨年10月にこのシステムのことを知って、登録し、一週間後には先の友人と知り合いになりました。

 

 

基本は女の子メインでコンタクトをしました。

 

 

イギリス人のかわいい女の子と知り合いになりたいなぁと思ってないといったら嘘になりますが、僕的には奥さんの話相手にもなれて、ある程度日本語もできる女の子がいいなあという考えで人を選択しました。なので日本への留学経験のある人を選びました。

 

 

あとイギリスの場合は、「男の子でも男の子が好き」という方もいるので、僕はそれは自分にはちょっと、、、というのがあったので男の子は避けました。

 

 

僕は家族がいることをプロフィールに載せました。コメント欄にも「良かったら奥さんや子供とも会う機会を作ることが出来ますよ、気軽に連絡ください」的なことを書きました。

 

 

これは効果があったようです。知り合いになった友人いわく「独身の大人の学生(おじさん)から連絡が来ても、コンタクトしない」と言ってました。プロフィールを見て、興味をもってくれたようです。

 

 

Language Exchangeを通じて知り合った子は、2年前に日本に留学経験がある子でした。今では家族ぐるみで仲良くさせてもらっていて、まさか家にまで遊びにいかせてもらえるようになるとは思いませんでした。

 

 

効果の程は・・・

正直、1週間に1度のペースでしかあってないので、この友人との会話で英語力が伸びたなあとは思いません。

 

 

ただメリットはあります。

 

 

実務的なところではお互いのエッセイの文法チェックなどです。

 

 

ときたまエッセイのチェックをしてもらいます。僕もしてあげます。

 

 

というのも彼女は日本語学科を専攻している関係で、日本語のエッセイやスピーチが課されます。それを添削します。

 

 

お陰様でWin-Winな関係を築けています。

 

 

文化的なメリットは、家に遊びにいかせてもらったり、気軽にイギリスのことについて質問もできます。

 

 

日本に帰ったら・・・

Language ExchangeはCommunicationの場でもあるし、英語をもっと話せるようになりたいなとモチベーションも高めてくれるので、日本に帰ってからも新たにパートナーを探そうと思ってます。

 

 

なので、日本に帰ったら近所の外国人ファミリーに声を掛けて、そういうコミュニティを立ち上げようと計画してます。

 

 

まとめ

ということで今日はLanguage Exchangeのご紹介でした。

 

 

お役に立てば幸いです。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

MBA留学 と ロンドン旅行4日目(最終日)

MBA留学 と ロンドン旅行4日目(最終日)

 

 

ロンドン旅行4日目。

 

 

ようやくパソコンで文章が打てます。快適です。

 

 

携帯で、ブログを書くと時間も掛かるので、大変でした。

 

 

今日うちに帰って、PCを開いて、いまこのブログを書いています。

 

 

家族は旅疲れもあり、爆睡しています。

 

 

ロンドン4日目

 

 

「今日は昨日行けなかったお店に行こう!!」

 

 

といくことで目指すはショッピング街へ。

 

 

ビクトリア駅から地下鉄に乗れば早いのですが、動物のたくさんいるビクトリア宮殿の公園を通ろうということで、歩いて向かうことに。

 

 

リスや白鳥に興奮する娘達。公園を通過するのに通常5分のところ45分位かかりました。笑

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公園通過後、ロンドンのM&Mワールドにいってきました!

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 奥さんお目当てのお店。「チョコのお店でしょ」と僕はなめてましたが、行って見るとアミューズメントパークみたいで楽しめました。

 

 

5歳の娘はチョコとおもちゃをゲットできてご満悦。

 

 

それからお隣のロンドン、レゴランド

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 城やら電話BOXが全部レゴで作られてました。でもこれはリーズにもレゴのお店はあるからか、あまり興奮はしなかった子供達でした。

 

 

その後は、街をぷらぷら。雨模様だったので、早めに帰路に着きました。

 

 

ロンドンからリーズへ

ãLeedsãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

ロンドンから電車で2時間半。

 

 

帰りの電車は子供達が寝ることを期待した親達でしたが、、、

 

 

超元気。やっぱり車で旅がしたいねと奥さんと話しました。

 

 

長旅を経て、ようやくうちに着いたときには結構みんなへとへとでした。

 

 

でもうちに着いた瞬間。

 

 

「我が家だーー!(安心)」

 

 

という感覚になりました。半年住んですっかりこの土地にも親しみが出てきました。

 

 

まとめ

怒涛の4日間でしたが、非常に充実した4日間でした。

 

 

イギリス人の友人宅では至れり尽くせりでもてなしてもらって、ロンドン旅行でも家族で楽しく、特に危ない目に会うこともなく過ごせました。

 

 

天候も、地下鉄も、お店の込み具合も何かとタイミングよくスムーズに事が運び、「ついてるね、この旅」なんて話を道中、奥さんと何回かしました。

 

 

楽しい旅行が出来たことに感謝です。

 

 

娘を寝かしつける時に、「何が一番楽しかった?パパはリーズ城(友人のお父さんが連れていったところ)かな。」と尋ねたら、娘が「うーん、○○(友人の名前)のうちも楽しかったけど、、、家族みんなでいれたのが楽しかった。」と応えました。

 

 

嬉しいことを言うなぁ、やるな娘。120点の解答だぞ!と思ったら、

 

 

「だから夜、パパがPUBにいったり大学いったりするのは嫌い。」

 

 

と一言ちくり。

 

 

「はい、おやすみー!」と若干ごまかして、寝かしつけました。笑

 

 

ただ本当に娘の言うように、家族で楽しく過ごせるこの日々は、僕にとっても、そして家族にとっても大切なんだなあと改めて娘の一言を聞いて思いました。旅行も本当に楽しかったです。

 

 

MBAの留学に来て、間違いなく得られたことの一つは、この「家族」の時間です。

 

 

こちらにいる間も、日本に帰ってからも、大切にしていきたいと思います。

 

 

ということで、本日は以上です。

 

 

感想メインの旅行記で恐縮です。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

MBA留学 と ロンドン旅行2日目、3日目

MBA留学 と ロンドン旅行2日目、3日目

 

ロンドンに旅行に来ています。

 

ブログを書く余裕がなく、2日目、3日目はまとめて書くことにしました。

 

 

2日目

 

さて、友人の家で2日目も過ごさせて貰いました。

 

 

取れたての卵の朝ごはん

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(写真取り忘れました) 

 

鶏たちの産んだ卵を朝から頂きました。素敵なネグリジェを来たお母さんのふるまう手料理は最高でした。

 

 

LEEDS castle へ

 

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その後、ケントにあるLEEDS castle に連れて行って貰いました。リーズじゃないのに、名前がリーズ。理由を聞くと、昔この土地の小さな村の名前がリーズだったそうです。

 

素敵な庭園と、歴史を感じるお城が出てきました。

 

イースターということで、娘がイースターエッグを探すゲームに参加することが出来ました。

 

車でロンドン観光

 

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お父さんの計らいで、車でロンドン観光させてもらうことに。家から車で一時間位で着きました。

 

 

ロンドンアイ(観覧車)や、ロンドンブリッジ、ビックベンなど、いわゆる有名観光スポットを車で回ってくれました。

 

 

お父さんの働く会社まで見せてくれました。笑

 

 

ホテルまで送ってくれて、至れり尽くせりの二日目を過ごさせて貰いました。

 

 

娘はよほど友人宅が好きになったのか、その夜、友人宅に行きたいとぐずつき、半べそかいてました。

 

 

三日目

 

 

ホテルは、ビクトリア駅周辺を予約しました。ビクトリア宮殿が近い駅になります。

 

 

有名スポット及び友人オススメランチへ行きました。いくつか写真でご紹介します。

 


ウェストミンスター大聖堂
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バッキンガム宮殿
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バッキンガム宮殿の目の前の建物
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兵隊さん
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友人オススメ Rain forest  でランチ
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熱帯雨林のジャングルでランチ

 

大英博物館
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 ミイラやモアイ🗿がいました。

 

 

奥さん目当てのBens Cookies 
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確かに美味しいクッキーでした。

 

 

以上簡単ですが、2日目と3日目でした。

 

 

最終日はお買い物デーです。

 

 

実は昨日はイースターサンデーで多くのお店がお休みでした。
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「あっあー!(あけてくれー!)」

 

 

娘が、ロンドンの路上で声を張り上げてました。

 

 

ということで、いま4日目の朝です。

 

 

行ってきまーす!

MBA留学 と ロンドン旅行1日目

MBA留学 と ロンドン旅行1日目

 

こんにちは。

 

 

今日から五歳の娘のイースター休暇がスタートしました。

 

 

ということで早速3泊4日で家族旅行に来ています。行き先はロンドンです!

 

 

初めてのロンドン旅行

 

 

リーズに昨年9月から住んでいますが、今回初めてロンドンを訪問します。

 

 

リーズは日本でいうところの仙台のような街です。

 

 

ある程度栄えてるけど、まぁローカルの街の代表格と言った感じです。

 

 

リーズから電車で二時間半のロンドン。

 

 

ちび達を連れての電車の旅は中々大変です。

 

 

1日目は友人宅にお泊まり

 

 

最初の目的地はロンドンから少し離れた街に住む友人宅です。

 

 

イギリスで知り合いになったリーズ大学のイギリス人の女の子で、日本語の勉強をしています。

 

 

language exchange というシステムが大学にあるのですが、彼女とはそこで知り合いになりました。

 

 

お互いの語学力を高めるために昨年は週に一度会って、スピーキングの練習をしてました。

 

 

時々奥さんも交じったりして、一回うちの家族寮にもご飯を食べに来たこともあります。

 

 

今日はそんな彼女がイースター中に実家に帰省するということで、ロンドン旅行とセットにして、一泊させてもらうことになりました。

 

 

大自然溢れる素敵なイギリスのおうち

 

 

まずは写真から。

 

大きなお庭に野生のウサギです。 電柱の小さいまるっこいやつがそうです。

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素敵なイギリスのキッチン
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美味しい手料理
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近くの牧場のお馬さん
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夜はゲームで一盛り上がり
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彼女のお父さんです
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とっても素敵なおうちで感動しました。

 

 

カントリーサイドにある素敵なイギリスのおうちでした。

 

 

心優しいお母さんとジョークが大好きなお父さん、三人の子供たち(うち一人が私の友人)雰囲気もとっても素敵でした。

 

 

心地よい時間を家族と共に過ごさせて頂きました。

 

 

明日は朝、庭にいる鶏が毎朝卵を産むということで、みんなで今から心待ちにしています!

 

 

携帯でうっているためブログは短めです。 

 

 

本日は以上です。

 

 

お読み頂きありがとうございます。

 

MBA留学 と 再びヨークへ

MBA留学 と 再びヨークへ

 

こんにちは。

 

 

先週訪れたばかりのヨークですが、奥さんの腰が回復したのでどこかに出掛けたいねとのことで、再びヨークを訪れました。

 

 

奥さんとの旅が一番のメインポイントですが、街の様子がどんなものかをもう少し知れたらいいなという目的もありました。

 

 

というのも、今現在進めているコンサルプロジェクトがヨークの街のタウン誌に関わるプロジェクトだからです。

 

 

タウン誌に関するコンサルプロジェクト

 

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いまのTerm2ではグループワークが二つ組まれています。ひとつは、オペレーションマネージメントに関するグループ、もう一つがコンサルに関するグループです。

 

 

僕らのグループは「タウン誌に関するコンサルプロジェクト」を行うことになりました。

 

 

企業名などはConfidentialな部分もあり詳しくは述べることができませんが、ヨークにあるタウン誌の改善のお手伝いと、他の街で展開するための戦略を考えるというコンサルプロジェクトです。

 

 

先日行った顧客との第一回のミーティングで、その企業はヨークではある程度成功していることがわかりました。

 

 

顧客の要望を簡単にまとめると「他の街にも同じようなビジネスモデルを考えてるんだけど、どこかいい街ないかな?イギリスでね。ヨークみたいなこじんまりした街がいいな、調べてくれないかな?」といった感じです。

 

 

自分で調べなさい、僕らのグループでイギリス出身は一人だけだから街のことは詳しく知りませんよ、とつっこみたくなるところですが、一応これが授業の一環ということで仕事を請け負うことになってます。

 

 

Small Businessのコンサル

 

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Term1でコンサルした企業は日本企業、コニカミノルタでした。その時の経験や苦労話は下記のブログに収めてます。

  

sc1986.hatenablog.com

 

Term2のコンサルは、いくつか選択肢が提示されましたが、いわゆるSmall Businee なものばかりでした。

 

 

大企業の次は、中小企業だよ。

 

 

といった感じです。

 

 

僕は、コンサルタントになる気はさらさらありません。

 

 

が良い経験の一つとして前向きに取り組んでいます。

 

 

またグループワークは色々な人間関係の苦労やプロジェクトの進捗で問題がたびたび発生するので、しんどいことも多いは多いですが、逆にそういうほうが最近は楽しいなと感じてます。

 

 

エッセイを個人でもくもく書く作業よりは学ぶことが多いです。特にソフトスキルの面です。あと英語の勉強にもなります。

 

 

多分、予想外のことが起きたり、人間関係のめんどくさいことをあれこれ苦労しながら前に進めるほうが、自分には性にあっているのかなと思います。

 

 

すでにこのプロジェクトでもちょっとしたコンフリクトが発生しかけている状態ですが、なんとか前に進めようと思います。

 

 

再びのヨークへ

 

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ということで街の様子や良さをもうちょっと知りたいなあということもあり、奥さんとヨークに行きました。

 

 

まあ、完全に旅行しただけですが。

 

 

いくつか新たに写真を載せるので、いく機会のある方はぜひ同じ場所に訪れてみてください。

 

 

Bettys Cafe (朝一で入るのがオススメ。昼は行列ができます)
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Break First
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Gert & Henry's (おいしいFish & Chipsが食べられます)
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Fudgeという甘いお菓子を作ってます。
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 イギリス土産にぜひ。
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 丘の上にある小さな要塞
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 Train Museum 新幹線発見
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新幹線の中を1歳の娘が探検中です。 
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ヨーロッパのTrain。

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街並みもすごく素敵です、写真では伝えきれないのでぜひ行って見てください!

 

 

ヨークの良さは、駅から徒歩15分圏内に商店街や大聖堂、鉄道博物館や歴史博物館が広がっていて、家族連れが徒歩でも楽しめる環境が整っているところにあるなあと改めての訪問で気付くことが出来ました。

 

 

また街の雰囲気もイギリス情緒あふれるので、非常に観光客も多いです。

 

 

こういった資源を活用して、街を活性化させているのがヨークという街です。そして僕らのクライアントはその資源に近いお店を広告主(収入源)にして、タウン誌をヨークで運営しています。

 

 

これと同じことを他の街でもしたいのが、今回のクライアントの要望です。

 

 

いまは街選びでグループで一悶着しているところですが、まぁなんとか前に進めるように自分なりに貢献しようと思います。

 

 

まとめ

今日はコンサルプロジェクトの概要とヨークの街並の紹介でした。

 

 

今回のプロジェクトは個人的にはイギリスの色々な街の情報を知れるので気に入ってます。

 

 

ちなみに昨日の歩数は3万歩。最近で一番歩きました。奥さんは今朝若干腰が痛いって言ってました。笑

 

 

本日は以上です。お読み頂きありがとうございます。

MBA留学 と ベビーチーノ

MBA留学 と ベビーチーノ

 

 

こんにちは。

 

 

イースター休暇ですが、MBAの課題エッセイに追われてのんびり休んでもいられない毎日です。

 

今日は図書館での勉強の合間に奥さんと1歳半になって、最近元気よく歩き回る愛らしい次女と一緒にランチにいきました。

 

 

5歳の長女は学校でした。

 

 

たまにはいいよね、ゆっくりのランチも。

 

 

Stage Cofee

 

 

www.stagecoffee.com

 

 

奥さんがネットで調べてくれて、今日はおしゃれな感じのカフェに入りました。

 

 

いつもいってる市内の図書館からも近くて、お値段もリーズナブルでした。

 

 

コーヒー1杯が£2~3位。おしゃれなお店の割には値段は高くないなと思いました。

 

 

僕達は地下の広々したソファ席でゆっくりランチを頂きました。

 

 

ベビーチーノ

 
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写真の小さな白いカップに入っているのがベビーチーノです。

 

 

黒いお皿の上に乗っているのはコルタード。僕がオーダーした苦めのコーヒーです。

 

 

娘は草🌿を飲もうとしてるんですかね、手を伸ばしてますね。なんでも口に入れるのが1歳だからパパは気にしません。笑

 

 

その後、ママの計らいでようやく自分のベビーチーノにありつけた我が娘ですが、ごくごく飲んでました。

 

 

美味しいんでしょうね。

 

 

口の周りはミルクで白くなってました。

 

 

このベビーチーノですが、赤ちゃん、または幼児用のミルクのことを言うそうです。

 

 

奥さんのネット情報いわく、多くのカフェで隠れメニューになっているそうで、ふわふわのフォームミルクにチョコやココアパウダーをふり掛けたミルクなんだとか。

 

 

奥さんも最近ネットで知ったらしく、ちょっと緊張して「One BabyCino Please」とオーダーしてました。

 

 

店員さんが知らなかったら、リアクションがちょっと面白くなるかなと思いましたが、イケメンイギリスの店員さんはすんなり理解してくれてました。



このお店では£1かかりましたが、幼児用に無料で提供しているお店も多いそうです。

 

 

僕も試しに一口貰いましたが、

 

 

「普通に、めちゃうまいね」

 

 

とそのクオリティーに驚きました。

 

 

まとめ

もし1~5歳くらいのお子さんがいて、イギリスに来る機会がある方はぜひ「ベビーチーノ」をカフェでオーダーしてみてください。

 

 

僕もちょこっと味見をしましたが、あまーくて、下触りもやわらかで、普通に大人が飲んでもおいしいなと思いました。

 

 

本日は以上です。

 

 

今日はリラックス出来たお陰もあり、無事にエッセイを一つ仕上げることが出来ました。

 

 

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

MBA留学 と MSLに関するコメント紹介

  • MBA留学 と MSLに関するコメント紹介

 

こんにちは。

 

 

自分のブログはこれから製薬会社のMSLを目指される方向けにも情報を発信してます。

 

 

(MSLについてはこちらのブログでさらっと仕事内容を紹介しています。)

 

sc1986.hatenablog.com

 

 

ということで今日は、過去に寄せて頂いたMSLに関する質問のやりとりを改めてご紹介しようと思います。

 

 

というのも、この質問のやりとりが製薬企業の方に向けて書いたブログではないところで行われているため、改めてトピックでご紹介したら多くの方に有用ではないかなと思ったからです。

 

sc1986.hatenablog.com

 

(ちなみにやりとりをしたのが上記のブログ内のコメント欄です)

 

過去にご質問を頂いた「MSL志望者」さんには感謝申し上げます。

 

 

以下読みやすいように改行を加えたりしました。

 

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MSL志望者さん

 

こんにちわ。

 

いつも楽しくブログ拝見させて頂いております。私現在MRをしておりまして、MSLへの(主に社内異動)ジョブチェンジを考えております。

 

なかなか、MSLの知り合いもいないため、お忙しいところ恐縮ですが、お時間の許すときで結構ですので教えて頂けないかな?と思いコメントさせて頂きました.。

 

  • 私のスペックですが

    大学理系学部卒

    MR歴は13年(2年ほどは、スペシャリティー領域、他はプライマリー中心)

    臨床開発歴1年

    英語力はtoeicで750点

    KOL、大学病院担当経験有

     

    というようなレベルや経験です。社内的に異動するために、何か他に勉強しておくと良いものなど何かありますでしょうか?

     

    また、MSLに異動されて、お給料面はMRの時と比べていかがでしょうか?

    加えまして、MRとの仕事上の違いや、やりがい、MSLになったら後に一番苦労したことは何でしたでしょうか?

     

    お忙しい毎日かと存じますので、おてすきの時で結構でございます。是非ともご検討宜しくお願い申し上げます。海外での生活となりますと、大変かと存じます。お体ご自愛ください。 長文のコメントとなり大変失礼致しました。

     

    SHUN
  • とても嬉しく思います☺️
  • 私以上に社会人歴も長く、豊富なご経験をお持ちの方だけに返信するのは恐縮ですが、私の知る範囲でご質問に答えさせて頂きます。(完全に私見も入ってますのでご容赦ください。)

     

    まず、MRから社内異動されるケースで多いのが、「MSL のマネージャークラスから優秀なMR 」だと認識されているケースです。

     

    5-6名ほどMR からMSLに社内異動してきた方を知っていますが、異動前からメディカルアフェアーズの方との何らかのコネクションを持っている方が多いように思います。

     

    もちろん、そうではなく社命にて異動して来た方や、社内公募制度により異動して来た方もいらっしゃいますが、このケースは少数派のようです。

     

    MSLの知り合いもいないとのことでしたが、異動にあたり、事前に何らかの方法で自社のMSL の方や、その上司と何かしらの繋がりを作っておくことは異動の話が出た際にプラスに働くかもしれません。

     

    #大学理系学部卒
    MR歴は13年(2年ほどは、スペシャリティー領域、他はプライマリー中心)
    臨床開発歴1年
    英語力はtoeicで750点
    KOL、大学病院担当経験有

    というようなレベルや経験です。
    社内的に異動するために、何か他に勉強しておくと良いものなど何かありますでしょうか?

     

    →十分なご経験をお持ちと思います❗

     

    ただ最近のMSL の採用傾向はサイエンスのバックグラウンドを重視する傾向にあります。その部分についてはどうしてもアカデミア出身者には叶いません。

     

    しかし、MSL の主の業務はKOL マネジメント。これに必要なものは知識に加え、社内外のステークホルダーとのコミュニケーションです。MR 出身者の方はこの部分で長けておいでの方々が多いと感じます。


    #また、MSLに異動されて、お給料面はMRの時と比べていかがでしょうか?

     

    →日当がなくなります。また家賃手当てや営業成績に応じたインセンティブもうちの会社の場合はありませんので、人によっては減額になる可能性があります。

     

    幸い、昇給や昇格が重なり、私は若干ですがプラスになりました。ただそれらの要素がなければマイナスでした。


    #加えまして、MRとの仕事上の違いや、やりがい、MSLになったら後に一番苦労したことは何でしたでしょうか?

     

    →違いはいくつかあります。

     

    文献ベースの話が中心になるので文献の読み込む度合いが異なること、英語の論文は必須、社内ステークホルダーが増加、ガイドラインに関する活動、アドバイザリーボードの実施、MR の教育コンテンツ作成のお手伝い、最新論文の情報収集力が求められること、面談回数は平均1日2件。

     

    #やりがいは?

     

    →やりがいはKOL と一緒に治療方針やガイドラインに関する話をエビデンスを通じてディスカッションする時は楽しいと感じてました。

     

    KOL のまだご存知ないような海外のRCT 情報、メタアナ、ガイドラインの情報は喜んで頂くケースが多かったように感じます。またKOL と数多くのMedical education(疾患の啓発や治療方法の教育)活動を通じて、参加頂いた医師のskillアップに貢献出来たこともやりがいです。


    →苦労。


    最初は英語でした。かなり出来ませんでしたので。次に社内ステークホルダーとの関係作り。全国には、社内ではありますが色々なお考えや特性の方がいるなぁと大変勉強になりました。

     

     MSL志望者さん

     

     SHUNさま

     コメントありがとうございました。

     

    とても参考になりました。

     

    MSLの知り合いに関しては、数人はいるような状況でして確かに何かしらの繋がりが重要なのかな?と感じております。

     

    また、英語力に関してもまだ論文が読み込めるレベルとは言い難く、現在研鑽をしているところです。

     

    ちなみに、MSLマネージャーが優秀と認識されているMRとの記載がありましたが、その優秀と考えるポイントについて、どのような点をもってMSLマネージャーは優秀と捉えていそうでしょうか?もちろん私見で結構ですので、教えて頂けますと幸いです。

     

    異動したい理由としては、現在MRがおかれている活動の制限に対するジレンマがあります.

     

    もし、MSLならばより医療に貢献できるのではないかな?と感じているところです。おてすきの時で結構です。教えて頂けますと幸いでございます。是非ともご検討お願い申し上げます。

     

    SHUN

     

    返信ありがとうございます。優秀なMR、、、なかなか難しいご質問ですが、共通項として

     

    >学術知識に長けている

    >社内外から仕事ができると認識されている

    >社内ステークホルダーへの配慮

    >仕事に対するプライドや信念がある

    >成績はあまり関係ない(ただ優秀な方はどなたも営業成績が良いとは思いますが)

     

    といったところでしょうか。勢いのある営業マンというよりも、落ち着きがありエビデンスをベースにディスカッションが出来る方が多いように思います。

     

    ちなみに私は勢いのある営業マンのほうでしたので、3年前にMSLになった当時は職業色の違いに毎日悪戦苦闘をしていました。

     

    ただ医療に貢献したいというマインドと顧客と議論したい一心で文献の読み込みを行うように努力したおかげで、英語論文に対する抵抗感はだいぶ薄れました。

     

    またMRにしてもMSLにしても医薬情報を通じて顧客と接する仕事であることに変わりはありません。むしろMR時代のほうがより細やかな情報提供が出来ていたなと思うこともありますし、顧客との距離感も近かったように感じます。

     

    ですので、ベースになる仕事観は大きく変わらなかったというのが、MR5年、MSLを3年経験しての私なりの感覚です。参考になるかわかりませんが、コメントくださった方のご活躍を祈っております。

     

    MSL志望者さん

     

    SHUNさま

     

    返信誠にありがとうございました。優秀なMRの定義も具体的で大変わかりやすい例で参考にさせて頂きます。

     

    確かに記載がありましたように、MRの方が近くで仕事ができますよね。例えばマーケティング部など、営業の本社の人間が来たときに同席などしているとDrは本音で話さず話を合わせてるな?と感じることもあります。

     

    どのようなスタイル、役職にしろ医療に貢献できるように私も努力していきたいと思います。留学大変かと存じますが、是非頑張ってください。

    またブログ楽しみにしております。

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すみません、全部を紹介したらものすごく長くなってしまいました。

 

 

ただ昨日自分のブログを見返していて、MSL志望者さんから頂いたご質問はきっと多くの方の目に触れたら役に立つかなと思うところもあったので、今日のブログに転記しました。

 

 

非常に丁寧にコメントくださったことに感激した記憶がありますし、僕自身も熱を込めてコメントを書きましたので、ご紹介したいなと思った次第です。

 

 

改めてご質問をくださったMSL志望者さんには感謝申し上げます。

 

 

まとめ

MSLやMBAの留学、家族で留学することに関する質問がもしあれば、ぜひお寄せください。

 

 

私の知る範囲で可能な限りの情報をシェアします。

 

 

本日は以上です。

 

 

今日は今から奥さんと1歳の娘とランチに行ってきます。

 

 

お読み頂きありがとうございます。

 

 

MBA留学 と MRからMSL

MBA留学 と MRからMSL

 

こんにちは。

 

 

イギリスは今日からサマータイムが始まります。

 

 

時計が1時間早まります。

 

 

その関係で、平日は感覚的には1時間早起きしなきゃいけないことになります。

 

 

ちょっとだけ、つらいです。

 

 

MRからMSL

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MBA留学ブログではあるのですが、実は僕のブログで一番読まれているのがブログをはじめた初期の頃に書いた下記のブログです。

 

sc1986.hatenablog.com

 

 

察するに、多くの製薬会社勤務の方がこの記事を読んでいるのかなと思います。

 

 

いまではずいぶん花形のポジションに成長したMSLという職業ですが、2014年当時は「なにそれ??MSL??」という状況でした。

 

 

地方から東京に異動する時に、「メディカルアフェアーズのMSL部に異動します」と説明しても、私の周りのMRでその部の存在を知っている人はいませんでした。

 

 

どこの部署に説明するかを社内の人に説明してもわかってもらえないので、最後のほうは「本社の新しい部署に異動します」と説明を省いていました。

 

 

忘れられない当時のMSL部長からの一言

f:id:schiba0731:20180301205357p:plain

 

「営業の血はここでは必要ないから。営業のことは忘れてね!」

 

 

配属初日、いきなり上記のコメントをもらいました。

 

 

当時は営業所として新薬の調子が好調だったこともあり、配属日の4月1日に営業所のみんなでグアムのインセンティブ旅行に出かけていました。

 

 

なので新しい部署への初出勤日は4月5日。

 

 

配属日に挨拶できなかったお詫びとグアムのお土産を一応持参したら(休暇理由を知っていたので)、上記のコメントが返ってきました。

 

 

部長的には悪気もなく、さらっと言った一言でしたが、僕的には

 

 

「(いや、違うでしょ。いままでの経験は絶対強みになるから忘れてなるものか)」

 

 

と反発しながら「はい」と軽く返事をしたことを覚えています。

 

 

最初は苦労したMAF用語

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とは言え、MRとMSLでは少し毛色が変わってきます。

 

 

学術と言われる人達の集団がMAF(メディカルアフェアーズ)ですので、周りの人達はエキスパートな人達ばかり。

 

 

使う言葉も横文字が多くて、最初の一ヶ月は適応するのに苦労しました。

 

 

「リサーチメソッドのクライテリアが、、、」

 

 

「クリニカルトライアルのデータベースをリサーチしてみて。」

 

 

「顧客のマインドとしては、、、」

 

 

いや、日本語使えるっしょ。っと思わずつっこみを入れたくなる用語までやたら横文字が使われるので会議の度にメモを取って、逐一同僚に用語の確認をしていたのを覚えています。

 

 

営業の血を活かしてスキルアップ

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最初は言葉の文化の違いや知らないことが多く、戸惑うことも多々ありました。

 

 

どうにかこの職場環境に早く慣れて一人前になる必要があります。

 

 

そこで私の取った作戦は「一緒にスキルアップする人大募集!」作戦です。

 

 

まだ比較的新しい組織でしたので、入社したばかりの人もゴロゴロいました。

 

 

バックグランドも多様で、MR出身者、開発出身者、マーケティング出身者、大学の研究職出身者と毛色の違う人達が寄せ集まっていました。

 

 

なので持っている知識も経験もバラバラです。

 

  

僕はそこに目を付けて、早速部長に交渉しました。

 

 

「知識や経験を共有するグループをMSL内に組織するので予算くださいませんか?」

 

 

と。まあ、早い話が「お金ちょーだい」と交渉したわけです。

 

 

わからないことが多いけど、なにか理由がないと聞きづらいのも事実だから、だったらそのための組織を立ち上げれば自分も意見が聞きやすくなるし、情報も集まるし、他メンバーにも役に立つだろうと考えました。

 

 

部長も乗り気になってくれて、「会議のためのコーヒ・ランチ代や会議室代位ならどんどん使っていいぞ」ということに。

 

 

そこから気の知れたMSL数人に事前に声を掛けておいて、公式に部でメンバーを募集。

 

 

5人のメンバーが集まって、自分達の知識や経験をシェアするための組織を部の中で立ち上げての活動が始まりました。

 

 

1年位活動しましたが、かなり良いスキルアップの機会になりました。

 

 

文献検索のテクニック情報は集まり、気兼ねなくお互いの知識を交換できるし、勉強会が企画されてお互いの知識と経験の交換が図られて、かなり僕自身のスキルアップに貢献してくれました。

 

 

積極的にどんどん働きかけてコミュニケーションを図っていくという「営業の血」が活きたおかげだと、僕は思っています。

 

 

その他にもKOLとの面会の場面では、MRとして培ってきた作法の部分や配慮の部分、またコミュニケーションの部分においても「営業の血」は活きてきます。

 

 

KOLとMAFとのいざこざ関連の話題は、本社にいるとよく耳にしていましたが、7割近くの案件が現場経験の無い方が作っているなと僕自身は感じていました。

 

 

なので部長の言う、「営業の血はここでは必要ないから。」という言葉には全く持って賛成できません。(まあ、部長もそういう意味合いで言ったわけではないということは百も承知ですが。)

 

 

まとめ

今日は僕の経験談の話でした。

 

 

もしMRからMSLに異動になる方、もしくは目指される方がいらっしゃれば僕からのアドバイスは。

 

 

「営業の血をフル活用してください!(いい方向に)」

 

 

ということです。

 

 

上記のこと以外にも大事なこととして、MSLになると一気に社内ステークホルダーが増えるので、社内の人も一部顧客と思って接すると良い方向にコミュニケーションが進むと思います。

 

 

(僕は最初この感覚を持てなかった結果、社内の人とのコミュニケーションに失敗した経験があるのでお伝えしています。)

 

 

あまりまとまりのない話になってしまいましたが、本日は以上です。

 

 

お読み頂きありがとうございます。