家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

リーズ大学 MBA 1ヶ月を過ごしてみて

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今日は1ヶ月を経過したMBA生活についてコメントをしたいと思います。

 

◆クラスの構成

国際色は豊かです。41名います。日本人は3名。中国15人前後、イギリス4人、台湾2人、インド2人、以下1人(フランス、アルメニア、韓国、アメリカ、ウルグアイ、ガーナ、イラク、オーストラリア、タイ、メキシコ、ネパール)。 (あれ、、数が合わない。忘れている人いたらすいません)

今年は特に中国が多いそうです。例年はもう少しバランス取れているのかな。ただ中国人はみんな英語が上手なのでびっくりです。年齢は20代後半から40代後半まで。平均年齢はおそらく35歳前後ではないかと思います。マネージャー、ディレクタークラスはもちろん、自分で会社を経営している人も何人かいます。バックグランドも多様(医師や弁護士、経営コンサルタント、カバン屋さん、会計士)です。臨んでいた環境ですが、みんな自己主張が強いのでここで自分の強みを発揮しようとすると中々大変です。

 

◆英語

英語で相当苦労しています。入学基準ギリギリで滑り込んだ私の英語力はおそらくクラスで一番下。なので毎日必死です。IELTS6.5レベルですと相当な苦労が待っていることを覚悟しておいたほうがいいです。だいたい以下のような感じになります。

 

リスニング

ーnativeの話すスピードを資料無しで理解するのは難しい。事前の資料の読み込みが必須。

 

リーディング

ー毎日の予習でかなりの時間を取られます。リーズMBAは僕が予想していた量よりは少ないものの、毎日必ず事前に目を通すものが出されます。事前のリーディングの予習に3時間位は取られてしまいます。苦しいのはその場でプリントを渡されてディスカッションが始まるケース。文書を読むスピードや語彙力がまだまだ足りないため、一度だけ完全に授業置いてけぼり状態に。悔しい想いをしました。

 

ライティング

ーその場で書かされるということがまだないので、なんとかなってます。がこれからのテストが心配。

 

スピーキング

ーディスカッションに入って行けない。短い質問は出来るものの、難しい言葉を使って意見を述べるのはまだ苦手意識がある。全員流暢に話す中でいかにポイントをついて話すかを心掛けている。

 

英語は出来るだけ日本にいるうちに伸ばすべきです。これは絶対。毎日の勉強に追われ、英語そのものを勉強する時間は確保するのが難しいです。家族での留学ですと、全ての時間を勉強に捧げるのは難しいですし、自分も含め家族も生活に慣れるのに時間が掛かります。なのでそのことも踏まえ、家族で留学に来られる方は高い英語力があるとその分、より余裕を持って家族との時間も作れると思います。

 

◆授業内容

経済学、会計学、組織行動論、戦略論、意思決定論などをTerm1で勉強しています。実践的というより理論のお勉強という感じです。英語で意味が捉えにくいものも多く、Googleで日本語での言葉の定義や意味を検索することも多いです。実践的なことはTerm2らしいです。僕は実践的なほうを好むので、理論がどう実際に役立つのか、どう分析するのか、もう少し具体的なことを勉強したいです。

 

今日は、クラスの構成、英語、授業の内容について書きました。

 

この1ヶ月は怒涛の日々でしたが、なんとかMBAのコース自体には馴染んできました。厳しい環境に身を置くことで自分を成長させることが留学の目的なので、いまはそれをまさに行なっている状態です。大変ではありますし、ストレスもかかりますが、成長や充実を感じるのもまた事実です。

 

なんとか卒業出来るよう、これからも頑張ります!!

 

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