MBA留学 と 中国
MBA留学 と 中国
中国人はイギリスの留学生のmajorityです。
リーズ大学にもたくさんの中国人がいます。
マンチェスターやシェフィールドなど他の大学の友人に聞いても一緒です。
どこの大学にも多くの中国人がおり、イギリスの大学や地域経済は、かなりチャイナマネーで潤ってるんだろうなと想像が出来ます。
これは私の通うリーズ大学のMBAでも同じです。クラスメート41名中、15名ほどは中国人。16ヵ国から人が来ていますが、中国の比率が今年は特に多いそうです。(例年はもう少しバランスが取れているそう。)
中国は近年、経済成長著しいですが、ビジネスの分野でも日本やアメリカを凌ぐ勢いを持っていると思います。
例えば、アリペイというシステム。
携帯電話による自動決済システムですが、中国ではこの技術が発達していて都市部では現金もガードも持たずに、携帯電話と指紋認証で買い物が出来るそうです。
クラスメートが、「イギリスはカードを持ち歩かなきゃいけないから不便だ」
なんてぼやいてました。
もちろん日本でも似たようなサービスは利用可能だと思いますが、特筆すべきはその普及率。
中国では多くの方が携帯電話の決済サービスを利用しているため、多くの場所で利用出来るそう。なのでカードいらず。
日本ではこういうサービスが広まるにはある程度時間が掛かるものですが、新しいものを取り入れる文化が醸成されているのか、中国では一般的だそう。
他にも、WeChatと呼ばれる、中国版LINE。
日本のLINEの機能に加えて、エクセルやパワーポイントの送信が出来たり(LINEでも出来たらすみません。)お金を友人間でプレゼントできるお年玉システムみたいなものがあったりと、その機能にはバラエティがあります。
こうしてみると、とかく強く欧米に憧れを持ちがちな日本人ですが、中国には参考にすべき技術や戦略がたくさん詰まっているように思います。
まとめ
アメリカに次いで、世界の経済をリードする中国という国の理解を深めなくては、、、
と留学したことで思いを新たにしています。
上記に記載した事柄に加えて、彼らのクラスでのプレゼンスも高いですし、英語もみんな上手です。
国の勢いというか、人の勢いを感じます。
同じアジアの国として見習うべきポイントがあるなと思っています。
本日は以上です。お読み頂きありがとうございました。