家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

MBA留学 と ランキング

MBA留学 と ランキング

 

MBAのランキングってありますね。

 

 

結構気にする方も多いと思います。

 

 

リーズ大学は今年のFinancial times 2018で92位だそうです。(ちなみに2017年は100位以内に入っていません。)

 

 

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  • 12th in the UK and 92nd in the world
  • 4th in the UK and 11th overall for value for money
  • 8th in the UK and 28th overall for career progress
  • Alumni surveyed have had a 92% salary increase 

https://business.leeds.ac.uk/about-us/article/ft-places-leeds-mba-in-the-global-top-100/

 

 

ランキング的には、いわゆるUKの中堅校といったところでしょうか。

 

 

エリートが通うところではないですね。(自虐。笑)

 

 

2018年MBAランキング(100位以内)はこちらからご覧いただけます。

 

rankings.ft.com

 

 

 

日本人なら、特に学歴社会と言われる環境で育ってきた我々は、とにかく「上位校に!」的な発想があると思います。

 

 

それはそれでありだと思いますが、僕の場合はMBA留学を決意した3年前から

 

 

「20位以内は狙うのやめておこう」

 

 

と、戦略を立てました。

 

 

理由は、費用が高すぎるから。

 

 

特にアメリカの場合は2年の期間が必要で、学費だけで800万円-1000万円。

生活費を合わせれば軽く2000万円です。

 

 

私費留学の人にとっては、かなり厳しい数字です。(社費留学制度がある会社なら、むしろ2年留学できるアメリカは魅力的!)

 

 

なのではじめから1年で修了できるイギリスの大学をメインにリサーチしました。

 

 

次に考えないといけないのはGMAT。

 

 

3年前のTOEICスコアは500点前後。

 

 

「英語もあげて、かつGMATもあげてとなるとえらく時間が掛かる。

・・・GMATはどうしよう」

 

 

となりました。

 

 

英語も出来て、勉強も出来てという方であれば、GMATにも取り組んでとにかく上位校を目指すという選択をすると思います。これが理想系。優秀な方が通る道です。

 

 

一方、僕は自分の能力と費用、また家族への負担、子供が小学校に上がるまでに留学を終わらせたかったことなど、諸々を踏まえて

 

 

「GMATは避けよう」

 

 

と決め、早々にGMAT不要の大学に的を絞ることにしました。

 

 

そうすると、Lancaster大学やLeeds大学、Shefield大学、あとオーストラリアのMacquarie大学などが候補に挙がりました。

 

 

 

すべての大学からofferを頂きましたが、

 

 

 

最終的には奨学金がたくさん出たLeeds大学に決めました。

(個人的には天気の悪いイギリスにうんざりすることもあるので、オーストラリアにも住んでみたかったなあというのもありますが。)

 

 

まとめ

これから大学選びをする方へ

 

 

お伝えしたかったこととして、大学選びに際し、色々迷われると思いますが理想と現実の状況(経済状況、家族、能力、労力)を諸々と踏まえて選択肢を検討することが良い大学選びなのかなと思います。

 

 

ランキングも多少は気にしつつも、それだけに縛られて物事を判断するのはあまり賛同できません。

 

 

あなたのMBA留学の目的はなんですか?なにを目指しますか?

 

 

お一人お一人答えが違うと思います。

お一人お一人が色々な事情を抱えていらっしゃると思います。

 

 

 

「選んだ道を正解にする努力を続けること。」

 

 

これが最も大切なことなんじゃないかなあと個人的には思います。

 

 

リーズ大学を選択した自分の決断を正解にするために、これからも頑張りたいと思います。

 

 

お読み頂きありがとうございました。