家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

MBA留学 と 休職

MBA留学 と 休職

 

こんにちは。今日はMBA留学と休職について書きたいと思います。

 

 

私自身は、現在いまの会社を休職し、一年間留学させてもらっています。

 

 

私の周りのMBA留学生の大半(リーズもそうですし、他の大学で知っている方数人)は退職し、留学して来ている方も多いです。

 

 

今日は、休職して留学することのメリット、デメリットについて触れたいと思います。

 

 

休職のメリットは、特に家族がいる方には大きいかなと思っています。

 

 

メリットその1 煩雑な手続きを省ける

各種保険の手続きであるとか、税金・年金の手続きなど基本的には会社に属している時と変わりません。なので、退職した方に比べると、色々と細かな(そして結構な時間を要する)手続きは少ないと思います。

 

私の知っている方は退職して、MBA留学をされていますが、日本にいる頃に、保険や税金、また失業保険の申請など、色々あって面倒だとぼやいていたのを聞いたことがあります。

 

 

メリットその2 日本の家族も安心

職がなくなるというのは、われわれの父親、母親世代には受け入れがたい部分もあると思います。辞めて留学するのと、籍を置いたままで留学させてもらえるのだと、やっぱり父親・母親にとっては安心材料になると思います。

 

 

メリットその3 就職活動に時間を取られない

これはこっちに来てから気付いたことですが、けっこうクラスのみんなは就職活動のための準備で忙しそうです。これから修士論文を書かないといけない忙しい時期に同時平行で就職活動を行うのはちょっときついかなという気がしています。

 

 

つづいてデメリットです。

 

 

デメリットその1 復職後の給料UPが望めない

これは悩ましい問題ですね。やっぱりお金の問題は、働く上できっても切り離すことは出来ません。MBAの私費留学は、当然ながら多額の投資をしています。回収のことを考えると、どう戻った会社でステップUPしていくかを考えないといけないですね。

 

 

デメリットその2 危機迫るものをもてない

帰る場所があるということは、安心材料ではあるのですが、退路が断たれていないので若干のんびりしてしまうことも。必死な感が出ないです。僕の場合は、安心感が家族と過ごす上で重要なファクターになってくれているのでプラスではあるのですが、自分を追い込みたい系の人にとっては、デメリットになり得るかもしれません。

 

 

ざっくりとですが、以上です。

 

 上司への相談 

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僕は休職の意思をビジネススクールの合格が決まってから、上司に相談しました。

 

 

丁度一年位まえのことになると思います。

 

 

休職がもらえなかったら、元々は辞めるつもりでいました。

 

 

自分の想いを正直に話したところ、上司も支援してくださり、人事との間を取り持ってくれて、休職という選択を実現することが出来ました。

 

 

上司の理解や同僚の理解がなかったら、休職はやはり難しいかなと思います。

 

 

丁寧なコミュニケーションがなにより大切だなと、いま振り返ってみても思うところです。

 

 

まとめ

MBA留学に際し、会社の休職を検討される方も多いと思います。

 

結構エネルギーを使うことと思います。

 

私自身もそうでした。

 

メリット、デメリットをよく考慮し、また自身の留学の目的をよく吟味した上で、「休職して留学したい」という意思を丁寧に上司にお伝えください。

 

今日は短いですが、以上です。

 

お読み頂きありがとうございました。