MBA留学 と 条件付き合格
MBA留学 と 条件付き合格
こんにちは。
イギリスもだんだん日が長くなってきて、18時を過ぎても明るいです。
これから日がどんどん伸びてくるらしく、21時頃まで夏は明るいんだとか。
さて、今日はイギリス、MBA留学に関係する「条件付き合格」について書きたいと思います。
条件付き合格とは?
条件付き合格とは出願時点で英語のスコアを満たしていなくても、後から英語のスコア(IELTSやTOEFL)の基準の点数を満たせさえすれば、合格にしてくれるというものです。
また、例えば、足りない英語のスコアを大学付属の語学学校に通うことを条件に免除してくれるケースもあったりします。
この制度は現在、主にイギリスとオーストラリアで実施されているそうです。
詳しい理由はこちら。
【コラム No2】条件付き合格のカラクリ | 大学院留学タイムズ
多くの国からの留学生の獲得(外貨獲得)のための国策とは知りませんでした。
確かに、この制度があるのでイギリスの大学は国際色が豊かなのかもしれません。
条件付き合格には気をつけて!
かくいう私もこの条件付き合格制度を利用しました。
2016年12月~2017年2月にかけて複数の大学から条件付きの合格をもらいました。
しかし私の当時のIELTSスコアはoverall 6.0。
あと0.5足りませんでした。(多くの大学の無条件合格の基準がOverall6.5,一部7.0)
まぁ、いままでのスコアの上がり方から推測するに3ヶ月位がっつりやったら伸びるだろうと思っていましたが、この0.5を伸ばすのに相当な時間を費やしてしまいました。
2017年9月から留学することを考えると、半年前くらいのタイミング(ちょうど一年前の今くらいの時期)で上司に休職の意思を伝える必要があります。
まだ英語のスコアを満たしていませんでしたが、上司への相談・休職の手続きをしないといけないタイミングも差し迫っており、英語のスコアUPと休職の手続きを同時並行で進めていきました。
そしてようやく合格基準を満たせたのが7月。いや、ぎりぎり。
笑えないレベルでぎりぎりでした。
自分の英語の伸びを過信し過ぎて、危ない橋を渡ってしまいました。
この時期は家族にも大きな負担を掛けてしまいました。
いま考えても申し訳ないと思っています。こういう危ない橋の渡り方は今後しないようにしたいと思います。精神的にもつらかったので。
条件付き合格では全然足りない英語レベル
これは実際に留学に来ての実感です。
IELTS6.5レベルでは全然ディスカッションが出来るレベルの英語力にありません。
授業についていくのがやっと。
授業でのディスカッションも一言、二言の発言で終わってしまいます。複雑なビジネスの話や細かな部分の話になると伝える英語力がまだまだのため、どうしても躊躇してしまいがちになります。
欲を言えば、もっともっと英語レベルを上げた段階で参加をしていれば、自分自身のプレゼンスももっともっと発揮できるだろうなという想いを抱いています。
まとめ
条件付き合格を持っているけど、まだ英語スコアに達していない方は要注意です。
数人ですが、条件付き合格の条件が満たせずに留学を先延ばしにせざるを得なかった人を何人か知っています。
特に今年2018年9月からの新学期に留学を考えている人は早め早めにスコアを獲得すること、IELTSなどのテストを短い期間でたくさん受講することをオススメします。
心から応援しています。
本日は以上です。
お読み頂きありがとうございました。