家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

MBA留学 と 最初の3ヶ月

MBA留学 と 最初の3ヶ月

 

 

こんにちは。

 

 

今週から授業が始まりました。

 

 

英語脳を使う日々が復活したお陰で非常に頭が疲れます。思えば留学した最初の3ヶ月、9月・10月・11月は慣れるのに必死で毎日へとへとだったなと記憶しています。

 

 

さて今日は最初の3ヶ月を振り返って、私なりにこれから留学する方、特にご家族を連れてくる方に向けてのメッセージを書きたいと思います。

 

 

焦ることない最初の1~2週間

f:id:schiba0731:20180314064324p:plain


実際私は着いた直後、結構焦ってました。

 

 

というのも合格通知からCAS(渡航するために大学側が発行する証明書)とVISAの発行までに思った以上に時間が掛かってしまい、到着日がなんと授業の前日になってしまったからです。

 

 

到着日はホテルに一泊し、翌朝には事前に契約しておいた家族寮に移動しました。

 

 

家族寮の鍵が壊れていて家の扉が開かないなどのトラブルもあり、入居までに思った以上に時間を要し、重い荷物を抱えてようやく家にたどりつきました。

 

 

でも私は授業があったので、妻と子供達を残して家族寮を後にし、授業に参加。

 

 

授業終了後はまた家族寮に戻って、日用品の買出しへ出かけました。布団も毛布もない、めちゃくちゃ寒い、ですので、それらは必需品です。

 

 

最初はタクシーの乗り方もわからずかなりストレスフルでした。重い布団を抱えながら歩いてシティセンターから帰った苦労はいまでも忘れません。

 

 

タクシーの乗り方に関して、詳しくはこちらのブログに書いてあります。

sc1986.hatenablog.com

 

 

そこから一週間は授業と生活用品を揃えたりするので毎日てんやわんやの状態でした。

 

 

奥さんも毎日家とシティセンターを往復してくれて日用品の買出しです。

 

 

授業の予習・復習をちゃんとやらなきゃ、家のことも色々そろえなきゃ、あれやこれやしなきゃと結構せかせかした毎日を過ごしていたように思います。特に最初の1~2週間は。

 

 

でもこの時の僕にアドバイスするとすれば、

 

 

「とりあえず焦らずに生活基盤を整えること、家族の生活をどう整えるかをまず第一に考えなさい!」ということです。

 

 

ぶっちゃけ、授業の最初の1~2週間はイントロ中心でそんなにたいしたことはやりませんでした。それに予習や復習も最初だからと気合を入れて臨みましたが、最初の授業や2回目の授業で重要な課題に関する話などはほとんど出てきませんでした。

 

 

なので渡航が授業開始より1週間位遅れたとしても全然OKです。リカバー可能です。(あくまでリーズのMBAのケースですが)

 

 

まずは生活基盤を整える9月と10月

ãçæ´»ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

なにより大事なのは最初の2ヶ月、9月/10月で生活基盤をしっかり整えることです。

 

 

そして家族連れの方はこの期間は、勉強よりも家族のこと、家のこと優先でいいと思います。

 

 

子供の小学校のことや、市役所への訪問、病院の手配、ガスや水道の手続き、その他諸々、日本と勝手が違うので自分の予想以上に手続きには時間が掛かります。

 

 

僕自身は奥さんに甘えて勉強を優先させてもらっていましたが、この期間は家族も異国の地でわからないことだらけで不安も多々あると思うので、しっかりサポートする必要があります。

 

 

家族の生活基盤を整えることが第一です!(これは僕自身の反省から述べています。)

 

 

特に最初の勉強の内容は本当にたいしたことなかったですし、あとでいくらでもカバー可能なので、まずはしっかりと生活基盤を整えることが大切だと思います。

 

 

特に奥さん(orパートナー)とのコミュニケーションはとっても大事ですので、意識的に話をする時間を作るといいかなと思います。

 

 

僕の場合はご飯の時と子供が寝た後の30分や1時間が良いコミュニケーションの時間になっているかなと思います。

 

 

勉強に本腰を入れる11月

f:id:schiba0731:20180307010003p:plain

逆に少し慣れてきて気が緩むのが11月、3ヶ月目だったりします。

 

 

でも実はこの期間の授業が一番エッセイに役立つコンテンツが抱負だったり、EXAM(テスト)で出される箇所が紹介されたりします。

 

 

なので慣れてきた時こそ、力の入れ時です。

 

 

11月、12月はテストやエッセイに備えて予習・復習をしっかり行う習慣を意識すると後々の課題・テストが楽になると思います。

 

 

まとめ

今日はMBA留学後の最初の3ヶ月の過ごし方について書いてみました。

 

 

特にご家族連れの方は、最初はなにより家族のこと、家のこと優先でいいと思います。

 

 

最初の1~2週目の授業は欠席したってたいしたダメージはありません。優先すべきは早く家族の生活基盤を整えることです。

 

 

大学の入学手続き、小学校探し、病院の手続き、税金の手続き、その他諸々

 

 

日本と違い勝手が違うので時間が掛かるし、イギリスは顧客思考、サービス精神豊かでは決してありませんので日本の素晴らしいシステムに慣れてると、きっと結構イライラしちゃうと思います。

 

 

(例えばガス会社にメールしても全然返信が来なくて、1週間後に返信が来るとかはざらにありますし、その割に支払い期限がめちゃめちゃ短いなども普通のことです。家の備品の修理を依頼しても催促しないと全然対応してくれないなど、これらはきっとイギリス留学あるあるだと思います。僕以外の人からも似たような話をよく聞きます。)

 

 

ですのでそのイライラにも上手に対応するためにも焦りは禁物です。

 

 

特に最初の3ヶ月は焦る必要は全くありません。

 

 

最初の授業にちょっと位出れなくたって全然問題ないので変に焦り過ぎないでくださいね。

 

 

ということで本日は以上です。少しでもこれから留学される方の参考になったなら幸いです。

 

 

お読み頂きありがとうございました。