家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

MSLでの海外出張2

前回の続きから

 

アルゼンチンの学会で自身の英語力の不甲斐なさと危機感から、英語の勉強を意識的に取り組むようになりました。具体的には

 

*移動時間(MSL として全国津々浦々を回る道中)での単語学習

*週一の英会話スクール(nccという新宿のスクール)

*Skype英会話

*社内での英語研修 週一

 

だいたい1日1時間以上は英語の勉強にあてていました。この頃はTOEICに標準を絞っており、600点、650点と目標を定めて勉強してました。そんな時に海外出張のチャンスが。日本で先に発売になっていた新薬の話を韓国チームが聞きたいとのことで、候補者をチームで募ることに。いの一番で立候補し、参加させて貰えることに。2015年10月頃のこと。

 

◼️韓国出張

日本のマーケティングチームから三人、メディカルアフェアーズから二人、韓国での会議に参加しました。メディカルアフェアーズのプレゼンを私ともう一人で担当。韓国とは言え会議は全て英語、しかも韓国のみなさん、英語が非常にお上手。英語に苦労しながらも一通り日本の現状や戦略について説明したものの困ったのは質疑応答。リスニング力、スピーキング力に劣る自分は常に英語に堪能なマーケティングチームの方に頼るばかり。情けない思いと悔しい思いを同時に経験しました。そんな中で輝きを放っていたのが、日本のマーケティング部長の方と韓国のマーケティング部長の方とマネージャー。流暢に英語を使いこなすのは勿論のこと、戦略の立案やファシリテート、段取り力、発想力など多くの場面でその優秀さを感じました。単純にカッコいいなと感じたと同時に自分も将来はグローバルで活躍する人材になりたいとその時に強く思いました。聞くと、なんと全員MBA ホルダー。これには驚かされました。そこからは早かったです。その日の夜に日本のマーケティング部長をお誘いし、一対一でバーで飲みながら、MBA のプチ体験談をしてもらうことに。二年のアメリカでの経験がいまに繋がっていることや、世界的にビジネスを展開する上で視野を広げることができた、勉強は物凄く大変だけど良い経験などなど幅広いお話を聞くことが出来ました。アルゼンチン以来、英語に火が付いていた私には部長の言葉は思っている以上に影響力があり、これだ!とばかりに帰国した日に妻にMBAを海外で取りたい!と言ったのを今でも覚えています。(英語力に乏しい私はその後どんなに大変なことになるかはつゆしらず)

 

それから英語力向上に向けてのプロジェクトが始動しました。続きはまた今度!!

 

追伸

大学からcas という入学証明を貰う予定ですが、いっこうに連絡がありません。これがないとVISA が頼めない💧早く欲しいです。