MBA留学 と 子供の小学校適応(4ヶ月目)
MBA留学 と 子供の小学校適応(4ヶ月目)
娘(5歳)が小学校に通うにようになって早4ヶ月。
状況は・・・
「学校楽しい!休みたくない!!」
と劇的に変化しています。子供の適応力には驚くばかりです。
友達とも簡単な英語でコミュニケーションが図れるようになってきました。
MBA留学直後、10月・11月は子供の小学校は超絶大変でした。
上記2つの記事で、子供の現地校適応のことを書いていますのでよかったらご覧になってください。
10月、11月は朝は「行きたくない、休んでいいでしょ」と泣いてせがまれることもしばしば。
奥さんが毎日毎日励まして、遠い道のりを一生懸命通い続けました。
「もうやめてもいいかもね」「日本に帰るから無理させることないよね」
なんて話を奥さんともしていました。
けど少しずつ少しずつ、環境に慣れてきて、英語も覚えてきて、そしてなにより
友達がたくさんできました。
この間はクラスメートのバースデーパーティにも呼んでもらって、家族みんなでお邪魔させてもらいました。
そしていまでは、学校に行くのが楽しみに変わっています。
I wanna be a teacher.
Can I have a pencil?
Can I have a water?
I'm waiting for you
こんな文章がすらすら出てくるようになってます。英語を英語のまま覚えているところが子供のすごいところだなあと思います。
発音は、もはや僕よりいいです。
辛抱強く、子供を信じて通わせてよかったなと思うと同時に、今も毎日遠い学校に送り迎えをしてくれている奥さんには本当に感謝してます。
僕個人の意見としては、10月、11月子供がつらい思いをしてしまったことを考えると、やはりなんらかの方法で日本にいるうちから英語に馴染ませたほうが良かったかなということです。
まっさらな状態は、スポンジ状態で吸収力はすごいものの、最初の苦労もその分大きいです。
「なにを言っているかわからない」「自分のしゃべる言葉は伝わらない」
子供からしたらものすごく大変です。えっ、なんでここにいるの?わたし?となるに決まってます。まして5歳じゃ、そりゃ泣きたくなるし、行きたくなくなります。
もし僕と同じような状況に遭遇されるご家族がいたら・・・
ぐずっても決して怒らないであげてください。
ぐずるのは、それはもう当たり前だと思って耐えてください。
子供からしたらすさまじい環境の変化で、とても強い負荷が掛かってます。
馴染むまで、うちは3ヶ月掛かりました。
正直、子供がぐずると、いらいらしてしまう日もありましたし、怒りっぽくなってしまった日もありました。親なら誰でも経験することだと思います。
「早く準備しなさい」
と叱った日もありました。
けど決して怒らないであげてください。これは自分自身の猛省からお伝えしています。
僕らはこのことに妻の祖母から届いた手紙で気付きました。
「決して怒らないでくださいね、代わりに抱きしめてあげてくださいね。」
とそう書いてありました。
奥さんと二人で、「怒っちゃってるよね・・・、、、ダメだね、うちら」
と猛省したのを今でも覚えています。
長い目で子供を見守ってあげてください。
まとめ
他の方のブログなども拝見すると、おそらく現地校に子供が馴染むのに2ヶ月~3ヶ月くらいは掛かると思います。
できることは、
>日本にいるうちになるべく英語に触れる環境を整えてあげること。
そして、現地に来てからは
>焦らず、子供を信じて、長い目で見守る
ということだと思います。
自身の反省から、強く想うところです。
ということで、今日は我が娘の近況報告のブログでした。