家族と留学 -元MR, MSL がMBAへ、グローバル人材を目指して-

2017年9月から家族(妻1人、娘2人)を連れて留学する31歳外資系製薬会社勤務のMSLのブログです。いままでの仕事の経験や英語の勉強方法、留学のこと、家族とのことなど読んで頂く方に役に立つ情報を掲載できるブログにしたいと思います。

MBA留学 と 国内MBAと海外MBA

MBA留学 と 国内/海外

 

 

国内のMBAに進もうか、海外のMBAに進もうか、

 

 

悩まれる方も多いと思います。僕もそうでした。気持ちわかります。

 

 

でもいま留学を実現しているからこそ言えることは、

 

 

「ぜひ海外のMBAに挑戦してください!」

 

 

ということです。

 

「海外 MBA」の画像検索結果

 

 

僕も奥さんから、留学前によく言われました。

 

 

「なんで海外にこだわるの?」

 

 

「日本でも英語で勉強するプログラムはないの?」

 

 

もちろん日本でも英語で勉強するプログラムはあります。

 

 

グロービスなんかもいまは英語のMBAプログラムを提供していると聞きます。

 

 

僕は奥さんから質問をもらうたびに「日常生活でも英語を使う環境に身をおきたいし、それに、、、あんまり刺激的じゃない。自分的に。」

 

 

と説得力にかける説明をしてきました。笑

 

 

正直、海外でMBAを取りに行く理由を、明確に言語化できていなかったと思います。いま振り返ってみると。

 

 

奥さんの言うように、経営学の勉強は日本でだってできるし、英語でのプログラムはあるし、別に留学する必要なんてないと言われたら、「確かにな」と思う気持ちは正直ありました。

 

 

加えて、ビジネススクールの申し込みをしていた当時は子供も4歳と0歳。海外で生活するとなると、より大変な苦労が待っているだろうなということは容易に想像できました。

 

 

 

でも国内のMBAにいくのは・・・なんか違うなあという気がしてました。違和感がありました。

 

 

けどその違和感をうまく説明できずにいました。日本にいる間は。

 

 

でもいま実際に海外のビジネススクールに進学して、MBA留学を実現した今。

 

 

自身を持って言えます。来てよかったなと。

 

 

正解かどうかはまだ分かりません。

 

 

なぜなら、いまのこの留学が正解であるかどうかはこれからの生きかたや働き方で決まるからです。

 

 

良かったなと思うのは、将来グローバルで活躍するために必要になる他国への理解が進んだことや、共同で行うグループワークを通じて日本人であることの強みや弱みを再認識できたこと、

 

 

加えて、イギリスで実際に生活をし、異文化に触れることで自分自身の視野も広がったことです。

 

 

色々な国の人の考え方やカルチャーと接することで、自分の中である種、凝り固まっていた日本人としての仕事感や人生観、日本人としての価値観を外の世界から見ることが出来たことは、自分の人生にとって大きなプラスになっています。

 

 

「あっ、結構典型的な日本人をしていたな、俺」

 

 

という変な感覚をいま持っています。

 

 

海外のMBAの留学で得られるものは勉強やグループワークで得られる経営学に関する知識だけでなく、価値観の再認識や日本人であることのありがたさと弱みを自分の中で再構築できることだと思います。

 

 

これは国内のMBAではまず体験できないことだと思います。

 

 

だって生活環境は日本だから。

 

 

日本を出て、異国の地で生活をしてみて初めて触れることの出来る経験だと思います。

 

 

それに、モチベーションの高い異国の地の学生と、時には喧嘩するくらいのグループワークは非常にエキサイティングな経験になっています。

 

 

英語は相変わらず下手ですが、この半年で意見を貫き通す芯の強さも身についたと思います。

 

 

そういう意味で僕にとって、MBAかつ留学という選択肢は、多くの知識と日本国内にいたら気付けなかった価値観や経験を得ることの出来る貴重な機会になっています。

 

 

まとめ

もしいま国内MBAにしようか、海外MBAにしようか迷っている方がいらっしゃれば、

 

 

僕は「海外MBA」をお勧めします。

 

 

なぜなら経営学の知識だけでなく、多くの貴重な経験や価値観に触れることが出来、自分の人生を振り返るよい機会になると思うからです。

 

 

これはあくまで僕のケースですが。

 

 

なにかの参考にしていただけますと幸いです。

 

 

お読み頂きありがとうございました。